お盆休みも本日が最終日という方が多いのではないでしょうか。
久しぶりの制限なしの状況下での休暇、皆様はいかがお過ごしでしたか?
8月も後半戦に入り、各地では盆踊りなどの夏祭り、花火大会なども久しぶりに催されるところもあるように聞いています。残念ながら私の住む地域では、感染症拡大防止の観点から、本年も中止の決定がされたところです。
ところで、なぜこの夏の時期に、花火大会が開催されるのでしょうか。
WEBサイトにて調べてみますと、、、
打ち上げ花火のはじまりは、江戸時代まで遡り、享保18(1733)年に隅田川で行われた水神祭がその由来と伝えられているようです。 当時関西や江戸では、飢饉・疫病の流行により、多数の死者がでていました。その死者たちの慰霊や悪疫退散のために水神祭が催され、打ち上げ花火が上げられたのが最初なのだそうです。
「たまや~」「かぎや~」という掛け声。あれは花火師の屋号だそうですが、その後花火師たちが競いうように打ち上げ花火を上げるようになり、華やかなものを好む江戸の庶民に受け入れられるようになり、定番の行事として根付いていったようです。また、日本の蒸し暑い気候が、夜風にあたりながら花火を眺めるという夕涼みの文化として、今日まで続いています。
打上花火の始まりが悪疫退散のための水神祭として開催された所以があるということで、本年開催された各地での花火大会が、コロナ禍の一刻も早い収束につながるよう願うばかりです。
まごころ倶楽部 エフ・サポート合同会社 加藤
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